2019/10/7 看護師のキャリアアップ
看護師が転職先で活躍☆期待に応える4つのポイント
ベテラン看護師でも転職先での初めての勤務は、誰もが緊張しますよね。看護師の場合は転職先だからこそ、「期待に応えよう!」と、気が張るのかもしれません。
確かに看護師だけではなく転職先でも、期待して待っています。中堅看護師に対して転職先の人々は「とにかく早く仕事を覚えてもらって、即戦力となって働いてほしい。」と言うのが本音ではないでしょうか。
実際のところ、診療報酬改定による看護配置基準7対1の導入や在院日数短縮、医療事故の防止、患者や家族へのインフォームドコンセント、カルテ等の電子化によって、臨床で看護師に求められる実践が確実に増え、看護技術だけではなく覚えなければならないことが増え続けるばかりです。
そこで今回は、看護師が転職先で出来るだけ早く職場の期待に、いやそれ以上応えられるためのポイントを、受け入れ側の視点からお伝えします。
ぜひ本記事を参考にしながら、新しい職場で円滑にお仕事をしてください♪
【期待以上の看護師になる入職時のポイントはコレ!】
【1. 看護師はコミュニケーションこそ大事 】
[ あいさつは何よりも大切 ]
人間関係をスムーズにするには何よりも「あいさつ」が大切ですよね。特に「報連相」の曖昧さによるミスが、大きな問題にもなり兼ねない医療現場では、「コミュニケーション」は最大の重要項目です。
そんな日々のコミュニケーションですから、誰もが気持ちよく、言葉を交わしたいと思うのは当然ですよね。
【 看護師の転職先でのポイント☆コミュニケーション 】
★ 看護師は転職先で、入職初日は紹介も兼ねたスタッフ大勢の前でのあいさつがあります。この時、自己紹介に加え看護師としての経歴や今後の抱負などを簡潔に伝えることが重要です。
・ また、毎日のあいさつももちろん大切です。新人(その職場では)看護師は転職先で、まず出勤時と休憩に入る前後、帰宅時にはスタッフに笑顔で明るくあいさつするように、より意識してみてください(*^_^*)
新人看護師の転職先に限らず、「あいさつは基本」とよく言います。あいさつが出来ると、そこから人間関係がスムーズに動き始め、質問もしやすくなりますので、相手との距離がグッと縮まる「方法」です。
[ スタッフの顔と名前を覚える ]
顔と名前を覚えるのが苦手な方も多いのですが、看護師が転職先でしたい最初の事柄は、スタッフの顔と名前を覚えることです。
【 看護師の転職先でのポイント☆スタッフの顔と名前 】
★ 共に働く職場スタッフの顔と名前を覚えておかなければ、何かを尋ねたりする場合でもやりにくくなります。
・ なかなか覚えられない看護師なら、転職先スタッフの名前はもちろん、その人らしさがわかるような特徴をメモにして覚えるようにしてみてはいかがでしょうか。
歓迎会などで良いタイミングを見つけることができれば、集合写真を撮らせてもらう方法も役立ちます。これは効果的面でしたので、悩んでいる方は実践してみてください。
【2. 職場のルールを覚えよう 】
[ 時には暗黙のルールもある ]
違う新しい職場に入る中途採用の看護師は、新しい転職先では、仕事のやり方はもちろん、電話の受け答えや休憩の取り方に至るまで、ルールが事細かく違う職場もある、…と言うことも理解しておくと対応がスムーズです。
【 看護師の転職先でのポイント☆「暗黙のルール」 】
★ ただし、それは文書として明記されていることもあれば、暗黙の了解としてスタッフの間で周知されていることもるため、この「暗黙のルール」をいかに早く察知して、順応てきるか…、もポイントのひとつとなります。
・ そのためには、看護師は転職先での周りのスタッフをよく観察し、時には質問もしながら、職場の様子をキャッチしていくとベストです。
看護師の場合、転職先での「暗黙のルール」がキャッチできると言うことは、仕事上の不要のミスを防ぐことにも繋がります。
【3. 看護師は転職先では「謙虚な気持ち」を 】
[ ベテラン護師も転職先では『新人』で ]
いざベテラン看護師が新しい転職先に入ると、「今までの経験を生かすぞ!」「スキルアップするぞ!」と意気込んでしまうことも多いですよね。でもそこはちょっと控えて、まずは謙虚な気持ちで入る方が、後々上手く行くケースが多いです。
【 看護師の転職先でのポイント☆「新人」として 】
★ いくら経験があっても、看護師にとって新しい転職先は、物の場所すらわからない職場ですよね。ですから「新人」と同じく、同僚や先輩のお世話になります。
・ 物の置き場所だけではなく、看護師にとっては転職先での処置の手順など、各病院で多少違うこともあり、戸惑うケースも少なくありません。ですから、まずは「郷に入れば郷に従え」の気持ちで、取り組むようにしてみてください♪
万が一、相手側から「あなたの経験を知りたい」「あなたのやり方を知りたい」と言われた場合は伝えても良いですが、「新人看護師」として転職先では、その場合も押し付けにならないことが重要です。
【4. 看護師が転職先で「信用される」ために 】
[ 信用される関係作りを心がける ]
看護師の転職先に限らず、どんな仕事でも「信用される人」というのは仕事を円滑に進めていくことができますよね。
★ 信用されている人であれば、看護師も転職先で大きな仕事や大切な役割を任されるケースも見受けます。そしてそれが、看護師としての自分のスキルアップやキャリアアップの第一歩です。
繋がっているスタッフ間はもちろん、患者様にも信頼・信用される看護師を転職先では目指してみてはいかがでしょうか。
[ 気持ちを緩めずしっかりと一線を引く ]
看護師の転職先に限った話ではありませんが、職場に慣れてくると他スタッフとの距離も近くなり、色んな話をすることも増えてきますよね。時には噂話や不平不満をぶちまけるような会話にも同席することは多いです。
★ 「新人」看護師でも転職先で慣れてくると、気持ちが緩んで気持ちを許してしまうことで、ついついそこに参加してしまいたくなりますが、会話の内容は時に一人歩きしてしまいます。
言ってもないのに「○○(あなた)さんがこう言った」などと、「新人」看護師が転職先で言われてしまえば、深く知らないスタッフも多い分、信用と評価はガタ落ちです。
要らぬ噂の中心にならないためにも、ここはしっかりと気を引き締めて一線を引くことをおすすめあします。
[ 遅刻や欠勤、体調管理にも気をつける ]
看護師にとって転職先では、遅刻や欠勤などもあなたの「信用度」に関わる大切な要因の1つです。これらが多いと「だらしのない人」と思われ、仕事上でも信用されなくなります。
生活態度はもちろんですが体調管理にも気を配って、決まった勤務をしっかりとこなせるように意識してみてください。
【 最後に 】
いかがでしたでしょうか、今回は看護師が新しい転職先で入職が決まり、自分が思っている以上に期待されている時、その期待を裏切らずに新しい職場へと溶け込めるポイントを4つ、お伝えしました。
看護師として転職先で期待され、その期待に応えるということは、看護師自身も転職先で自分を認めてもらえて、自分を発揮できるため、心身共にイキイキと過ごせますし、キャリアアップとしても、とてもよいチャンスです♪
ぜひ、本記事も参考にしながら自身の看護師経験を信じ、転職先で良い人間関係を築いてください。
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