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2019/10/16 看護師の転職

看護師の履歴書☆採用確率アップ!3つの書き方

履歴書を書く女性
転職で看護師が履歴書を書く時、「今までの経歴をどのように伝えるか…」「転職理由を前向きに伝えるには…」など、何かと悩むことも多いですよね。

日本には「謙虚」を良しとする考え方があるので、ついつい躊躇してしまいがちですが、特に現場で即戦力を求めている病院では、看護師の履歴書を「即戦力」としての資質をチェックするケースが多いです。

そうなれば、看護師自身も履歴書にどんどん、自分の経験や実力をアピールしたいですよね。

そこで今日は、病院(採用者)から見える「看護師の履歴書」と、謙虚さも求められる日本の病院で、どのように自分自身をアピールするかのポイントまで踏まえ、採用確率がグンとアップする、看護師が履歴書を書くポイントを3つ、お伝えします。

ぜひ、参考にしてください♪

【 看護師の履歴書☆採用確率を上げる3つのポイント 】

  1.  採用者側から見た、「看護師の履歴書」
  2.  マナーある基本手順と書き方
  3.  自分をアピールする、「看護師の履歴書」とは

 

【1. 採用者側は「看護師の履歴書」に何を見る? 】

採用者側は「看護師の履歴書」に何を見る?

まず、採用者側の視点に立って、「看護師の履歴書から何をチェックしているのか」を意識することは大切です。このポイントを抑えておくことで、看護師側は履歴書もグンと書きやすく、また、転職活動自体もグッとスムーズになります。

そこで、カテゴリー毎に「採用者側の視点」を分けてみました(*^_^*)。ぜひ、参考にしてみてください。

【 看護師の履歴書☆採用者側が何をチェックしているか… 】

① 労働条件 …

・ 求める人材を理解して応募しているか
・ 志望動機から仕事の意欲を感じられるか
・ 無理のない通勤距離であるか
・ 希望の給料に大差はないか

…などなど。

ファーストコンタクトになる看護師の履歴書ですから、給与面や待遇面の条件ばかりに文面を割くと、「前職での待遇に不満があったのだな…。」と捉えられてしまいかねません。

まずは看護師として誇りを持って仕事をしていること…、意欲を見せるためにも、「志望動機」に力を入れて、「その病院だからこそ働きたい」理由を伝えてみてはいかがでしょうか。

② 職歴 …

・ 前の職場を円満退職しているか
・ 過去の職歴を生かせるか
・ 転職の回数から見て適応力はありそうか

…などなど。

 

③ 人柄や能力 …

・ 自分のアピールポイントを知っているか
・ 仕事に対してのビジョンが明確か
・ 履歴書は丁寧に書かれているか=仕事が雑ではないか
・ 写真からわかる人となり

…などなど。

これらのチェックポイントを意識しながら、好印象を与えられるような履歴書を書いくと安心です。

 

【2. 基本的な手順と書き方は押さえる 】

手書きの履歴書
看護師に限らず、履歴書を書くときの大切なポイントは「手書き」です。

最近ではパソコン作成でも良い病院等もありますが、『あなた』という人をまず知ってもらうことを考えると、「手書き」の方が温かみがあって好印象になりますので、『印鑑を押す』→『下書き』→『清書』の順で書いていってください。

【 看護師の履歴書☆手順を踏んで、失敗を防ぐ 】

① 一番初めに印鑑を押す理由は、印鑑を押す時に失敗しやすいからです。

… もし最後に押して失敗したら、今まで書いたものがすべて台無しになってしまう…、と言う単純な理由ですが、実際に何枚も書くと疲れてしまい、その気持ちが文字にも出てきますので、思う以上に大切になります。

② シャーペンなどでまず下書きをしてから、清書を始めてみてください(*^_^*)

… 清書には黒いボールペンを使い、ゆっくりと丁寧に書くと、転職への熱意が文字に表れやすいです。字の上手い下手はあまり気にせず、丁寧に書かれていることが大切に進めてください。

もし間違っても修正液は使わない点も、転職時に看護師が履歴書を書く場合、就職活動から長く遠のいていることも多く、忘れがちですよね。

一般的に修正液で訂正してしまうと、「訂正した人が本当に本人がわからない」とも捉えられるとしてNGに当たります。また、「いい加減だ」…という印象を持たれてしまいがちですので、間違った場合は少し面倒にも思えますが、もう一度書き直してしまうようにしてください。

 

【3. 志望動機は具体的に!実践力と即戦力をアピール 】

看護師のアピール

転職や離職率が高い看護師の履歴書では、「志望動機」が一番重要な決め手です。そこでは、「前の職場が嫌だったから…」などのネガティブさを払拭する印象を与えることができます。

【 看護師の履歴書☆志望動機でアピール 】

★ そのためには、看護師としては履歴書内で…

① その転職先のことを理解していること

② どんな想いで入職を希望しているか

③ どんなビジョンを持って看護師という仕事に臨もうとしているか

…をしっかりとアピールすることがとっても大切です。

例えば「貴院の理念である『患者様に優しい医療』にとても共感しました。その理念を念頭に仕事に励みたいと思います。」

と書いた場合、採用者側の印象としては、「抽象的過ぎて、この応募者がどんな想いを抱く看護師で、実際どういう風に働きたいのかが全く伝わらない…。」と感じやすくなります。

この「抽象的」な印象を変えるためには、①具体的な②体験談がポイントです。

【 看護師の履歴書☆志望動機に具体的な体験談を入れる 】

★ 看護師が履歴書で「具体的な体験談」を入れた例では…

・ 「私は幼い頃に父を癌で亡くしました。看護師さんには当時終末期であった父、母を始め、幼かった私を気遣ってサポートしていただいた思い出がたくさんあります。

私も苦しむ患者やその家族の支えとなりたいと思い看護師になりました。

今まで3年間急性期病棟で基礎を学びましたので、これからは当時私もそうしていただいたように終末期の患者とその家族の看護に当たりたいと考え、『終末期医療』『緩和ケア』として著名な貴院を希望いたしました。

貴院でしたら、今までの自分の経験を生かしながら、自分の目指す看護師として邁進出来ると考えております。」

…などがあります。

このように、「具体的な体験談」などを上手に交えて書くことで、『あなた』という看護師像がとても伝わりやすくなり、より目に留まりやすいです。

文字だけではなく文章でも、志望動機を丁寧に伝えることで、『あなた』という看護師に興味を持ってもらえれば、よりスムーズです。

 

【 最後に 】

いかがでしたでしょうか、今日は採用者(病院)側から見た「看護師の履歴書」と言う視点から、選んでもらうための書き方ポイントをお伝えしました。

現在の病院は需要が高い職場ですから、ついつい看護師自身も履歴書の重要度は二番目以降…、「面接で話せば、想いは伝わる!」と考えてしまいがちですが、採用者(病院)側としては、「初対面」が看護師の書いた履歴書です。

不思議ですが人事に限らず、その人に初めて触れた(看護師の履歴書で出会った)時の第一印象は、後々まで強く残ります。ですから、できる限り丁寧に看護師も履歴書を書くことができれば、安心感は増しますよね。

反対に「書いた履歴書が不安』という方は、看護師転職求人サイトが便利です。転職求人サイトにはアドバイザーがいるので、看護師は履歴書の書き方からその内容まで、しっかりとサポートしてくれます。

無料登録するだけなので、是非利用してみてはいかがでしょうか(*^_^*)

現場では優秀な看護師であっても、履歴書で選んで貰わなければ、面接まで辿りつくことはできません。ぜひ、今回の記事を参考にしながら、ポイントを抑えてあなたらしい1枚を仕上げてみてはいかがでしょうか。

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